【マンション売却】はじめてでも高く売る7つのコツと注意点

jyunya.uchimura

マンションの売却金額は、立地、築年数、広さが大きく関係します。

また、実はちょっとした工夫と事前準備をするだけで、数百万円の差がでる可能性があるため、高く売るコツを押さえておきましょう。

宅地建物取引士かつ自分でも2回マンション売却の経験がある私が、はじめてでも失敗せず、マンションを高く売る7つのコツ、注意点を紹介します。

ぜひ最後までお読みいただき、参考にしてください

マンションを高く売る7つのコツ

マンションを高く売ることは決して簡単なことではありませんが、はじめての方も失敗しないために高く売る7つのコツを紹介します。

  • 複数の不動産会社に査定を依頼する
  • 信頼できる不動産会社(担当者)を選ぶ
  • 相場を知る
  • 築年数20年以内に売却する
  • 1月に販売開始し、3月売却を目指す
  • 値引き交渉を前提として売却希望額より100万円高い価格設定にする
  • リフォーム、不用品の整理など事前準備は入念に行う

それぞれ詳しく解説します。

複数の不動産会社へ査定を依頼する

まずはじめに、1社だけの査定でその不動産会社に依頼するのは避けましょう。

査定額は不動産会社によってさまざまなため、複数の不動産会社から査定して比較することをおすすめします。一般的には3~5社がお勧めで、不動産一括査定サイトを活用する方法が非常に便利です。

私自身経験がありますが、5社1件1件電話して査定のアポイントをとるのは大変で時間もかかります。担当不在で折り返し電話待ちや休日で繋がらないケースなど、アポイントを取るだけで非常にストレスで、売却活動を始める前にモチベーションを下げる要因となりますので、ぜひ不動産一括査定サイトを活用してみてください。

一度の登録で複数の不動産会社に査定が依頼でき、比較検討ができるため不動産一括査定サイトを活用することをお勧めします。複数の査定を得ることで、ある程度の平均相場を把握できることもメリットです。

信頼できる不動産会社(担当者)を選ぶ

どこの不動産会社(担当者)に依頼するかによって、売却金額や期間が大きく変わる可能性がありますので、非常に重要なポイントです。相性もあると思いますが、信頼できる不動産会社(担当者)を見極めるためには、次の5点に注意しましょう。

  1. 査定額の根拠に納得できる説明がある
  2. 担当が信頼できる(知識、経験が豊富、連絡がスムーズ)
  3. 売却活動の具体的説明がある
  4. 強引に契約を結ぼうとしない
  5. 契約前にしつこく電話してこない

私も上記の点に気をつけながら信頼できる担当者にお任せし、築古リノベーション物件でしたが、希望の金額で売却できました。(2015年売却、地方都市、駅徒歩5分、2階、65㎡、築年数28年、1300万円

相場を知る

複数の不動産会社から査定をとれば、平均的な相場はわかりますが、時間の余裕のある方は、査定依頼する前に自分で調べておくことをお勧めします。

広さや階数で金額は前後しますが、過去に同じマンションで売りにだされている情報やいま売却中のお部屋の情報など「マンション名」を検索すると確認できることが多いです。もちろん売却時期や経済状況などで価格は変動しますが、相場を知っているかどうかで今後の売却活動にも大きく影響します。はじめの売却設定価格はもちろんですが、最終的にいくらぐらいで売却できそうかの目安になりますので、非常に重要な要素になります。

築年数20年以内で売却する

一般的にマンションは、築年数10年以下が高く売れると言われています。逆に築年数20年を超えると価格がぐっと下がる傾向にあります。

仮に築年数20年を経過したマンションの売却を検討する際は、リフォームも視野に入れておくことを覚えておきましょう。

例.地方都市 築年数での比較

    マンションA    マンションB
築年数約6年半約25年(リフォームなし)
駅までの距離(時間)駅徒歩5分駅徒歩8分
広さ約80㎡約84㎡
階数8階6階
金額(販売中)5,500万円2,480万円

1月に販売開始し、3月売却を目指す

単純に時期だけで考えると日本では、4月から新しい生活がはじまる人が多いです。

転勤での移動はもちろん、学校の新学期、社会人生活のスタートなど4月から生活の拠点を変える人が多いため、マンションの購入需要は3月にピークを迎えます。

購入したい需要が高まると当然高く売れる可能性が高くなるため、売却時期に余裕のある方は、3月に売却ができるよう1月から販売開始できる準備をしておくことをお勧めします。

値引き交渉を前提として売却希望額より100万円高い価格設定にする

中古マンション購入を検討している方は、現実的に値引き交渉することがよくあります。売却希望金額に100万円プラスした金額を価格設定すると売却活動がしやすいです。

値引き交渉には応じないスタイルで、売却金額を上げず、少しでも安く感じさせる方法もありますが、経験上値引きに応じたほうが早く交渉がまとまったケースが多かったため値引き交渉を前提とした価格設定をお勧めします。

私のケースでは、3,990万円で売却価格を設定し、100万円の値引き交渉が入りました。結果90万円を値引きし、3,900万円で契約できました。(2017年売却、地方都市、駅徒歩10分、9階、80㎡、築年数2年、3,900万円

リフォーム、不用品の整理など事前準備は入念に行う

先程も少し触れましたが、築年数が20年を超えたマンションであれば、リフォームすることも一考の価値はありますので、自分で判断せず不動産会社に相談してみましょう。

また、築年数に関係なく、モノはなるべく減らしたほうが、お客様が見学に来た際の印象がよくなりますので、捨てるかリサイクルにだして、なるべくスッキリ見せられる工夫をすることが大切です。

捨てられないものは、一旦実家に預けたり、トランクルームを活用しましょう。ものが少なくなれば、掃除もしやすくなりますし、売却活動が楽になります。

マンション売却の際の注意点

査定額をうのみにせず、適正な売却価格を設定する

複数の不動産会社に査定を依頼すると、契約欲しさに強気の査定額を提示してくる会社があります。高く売りたいので任せたいという気持ちになってしまいがちですが、一旦冷静になり、先述した相場と比較する必要があります。

信頼できる不動産会社(担当者)かどうか見極める基準にもなりますので、査定の根拠を詳しく聞き、判断材料とすることをお勧めします。

売却期間に余裕を持つ

一般的に売却期間は、3ヶ月間が平均と言われていますが、時期や競合するマンションがある場合などうまく売却が進まないことも少なくありません。

3ヶ月で売れないと依頼している不動産会社から売却価格を下げる提案があると思いますが、相場から考えても高い売却価格設定ではない場合は、一旦売り止めすることも検討しましょう。

たまたまタイミングが悪かったというケースも考えられ、1ヶ月後に再度売りに出してうまくいったことが過去にもありましたので、安易に価格を下げることはお勧めしません。

資金的な問題等どうしても急がないといけない理由がない方は、必ず3ヶ月で売却しようとせず、うまくいかないことも考慮したうえで売却活動を行うことが大切です。

売却するマンションのデメリット、懸念点を把握しておく

おそらくどんなマンションでも多少のデメリット、懸念点はあるものなので、それを隠さず不動産会社(担当者)に話しておきましょう。(日当たり、風通り、音関係[周辺、上下階]など)

担当者からお客様に事前に伝えてもらうことで、契約寸前に発覚してキャンセルなんてことにもならないようにきちんと対策しておくことをお勧めします。

見学会前には、細かいところまで整理、掃除しておく

見学会は、土日が多いため金曜日までにできる限り、部屋を片付け、きれいに掃除をしておきましょう。

子供がいる家庭は現実的に難しい面もありますが、うまく売却できるかどうかの大切な見学会になるため、必ず押さえておきたいポイントです。

さらに1つポイントがあります。お客様が見学に来た際の第一印象は、非常に重要です。売却の成否を左右すると言っても過言ではありません。

一番はじめに入る玄関は、できるだけ広く明るくきれいに見せる工夫と万人受けするデュフューザーを置くことをお勧めします。(私はこのポイントを重視し、2件とも希望金額で3ヶ月以内の売却に成功しました。時間がかかり、大変な作業になりますが、売却価格が100~200万円はかわる可能性は充分あります)

不動産会社(担当者)と密に打ち合わせをする

問合せ状況や見学会の日程など担当者と密に連絡をとっておきましょう。売却期間中は、少しでも状況を把握しておくために週に1回は、自分から担当者に電話することをお勧めします。

他にも物件を複数扱っているケースも少なくないため、特に売却が長引いた際には、担当者の手綱を引き締める狙いもあります。

まとめ

大事な資産であるマンションを高く売るのは、簡単ではありません。
しかし、少しの工夫、少しの頑張りで数百万円の差がでる可能性があります。

本記事で紹介したことを、ぜひ売却活動の参考にしていただければと思います。

まずは、不動産一括査定サイトから査定をはじめましょう。

ABOUT ME
くぶおくん
くぶおくん
ブロガー/Webライター/宅地建物取引士/不動産投資家
宅地建物取引士で、フリーランスとして活動中。不動産業界歴約20年(新築建売営業、注文住宅営業、新築マンション販売、売買仲介等いままで300組以上のお客様の住宅購入、売却のお手伝い)地方都市在住、自身でも2回マンション売却経験あり。
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